デイトレ−ド銘柄の選び方

銘柄選びにはいろいろな方法があると思いますが、ひとつの例としてあげて置きましょう。
銘柄選びの基本は、「流動性」「値動きの軽さ」「値幅（率）」で考えます。
動いていない銘柄を売買しても利幅を取ることは難しいので、市場で人気になっている
銘柄の方が売買高も多く値動きが大きいのでデイトレ−ドをするには向いていると思います。
いわゆる株式市場の旬の銘柄に参戦して利幅を取ろうという考え方です。
注意点としては、値動きの大きい分だけ、間違った場合には
損失が大きくなりますのでロスカットは確実に行わないと
大変なことになります。

銘柄選択が終われば、選んだ銘柄の明日の動きを自分なりに考えておきます。
この銘柄は、いくらぐらいで買ったらよいか？あるいは、この銘柄は、ここまで戻ったら売りを仕掛ける。
あるいは、上値抵抗線を突破したら買いで付いていく。下値の支持線を割り込んだら空売りするなど。
自分自身の相場シナリオを立てます。最初は、なかなか予想通りには行きませんが、
毎日続けることで、予想の精度も少しづつ上がります。
前日に相場のシュミレ−ションをすることで、当日になって、あわてて中途半端な値段で買ってしまったり、
売ってしまったりするようなミスを減らすことが出来ます。
デイトレ−ド（当日の取引）ですが、実は前日から取引が始まっているのです。
「必ず前日に翌日狙う銘柄のトレードプランを予め立てておき場に望む。」
という心構えを持つことが大切です。
行き当たりばったりのトレードでは長続きしません。